近年、オンラインを活用した採用活動が活発に行われている中、記事を使った従来の求職者へのアピールだけでなく、「イベント形式」の採用広報活動が注目されています。
この記事では、採用を目的としたオンラインイベントを行いたいと考えている方に向けて、その魅力や企画する上でのヒントを解説します。
目次
オンラインイベント形式の採用活動とは
オンラインイベント形式の採用活動は、「採用広報」における1つの形態となります。
採用広報とは 、企業が求職者に自社を就職先または転職先として検討してもらい、応募や採用につなげるための広報活動のことを指します。
広報活動では、まず求職者に対して企業名や業務内容の認知を広めることが重要です。
オンラインイベント形式の採用活動ならば、個別面談や会場で開催するイベントと比べ、少ない手間で広く認知を得ることが期待できます。
求職者が気軽に参加できるオンラインイベント
採用活動において、求職者が「やや興味がある企業の話を聞いてみたい」といった段階の場合、採用担当者と1対1で面談を組むことは心理的ハードルが高いでしょう。
オンラインイベントならば、求職者は面談よりも気軽に参加できるため、自社に少しでも興味を持っている人を広く募ることができます。
また、自社の社員から知人を紹介してもらうリファラル採用においても、イベント参加ならば気軽に声をかけやすいといったメリットもあります。
イベントテーマやタイトルの例
イベント形式の採用活動は単なる説明会ではなく、「社員座談会」や「社員インタビュー」、「社員が教える●●術」といったような、求職者の興味を引くテーマを設定することが重要です。
例)年間●%の成長を支える営業組織のリアルを語る!
リモートワークのなんとなくのギクシャクを考える。人事限定座談会
次世代人事のリーダーシップ:テクノロジーを活用した新しい働き方
先輩たちが語る:キャリアと挑戦のストーリー
例えばPeatixでは、経営陣の会議を公開するオンラインイベントなどを開催しています。
関連ページ:Peatix経営陣が公開経営会議!イベント・コミュニティを支援する事業の今後について
また、イベント内容を魅力的に伝えるイベントのタイトルを工夫することも、集客率アップにつながります。
関連ページ:集客力をグイっと上げるイベントタイトルの7つの形
アーカイブ動画としての活用
オンラインイベントは、開催したイベントの様子をそのまま録画すれば、後日アーカイブ動画として活用することができます。
Peatix上では、アーカイブ動画を配信し、イベントコンテンツとして再利用することも可能です。
関連ページ:アーカイブ動画の活用方法
このアーカイブ動画は、単なるイベントの記録としてだけではなく、選考途中の候補者に送付して、自社への入社意欲を上げてもらうためのコンテンツとしても活用することもできます。
オンラインイベントを上手く活用し、採用につなげている企業は増えてきています。
Peatixでも、多数の採用を目的としたオンラインイベントが開催中です。
実際に開催されているものを参考に、魅力的な採用イベントを企画してみませんか?
関連ページ:「働き方/キャリア」イベント一覧