イベント企画のヒントにしよう!カテゴリー別イベント事例のご紹介

イベントの開催を計画するとき、どんな企画があるのか、どんなタイトルや告知文にしたら良いのか、悩むポイントはたくさんありますよね。

日本最大級のイベントプラットフォームであるピーティックスには、20を超えるメインカテゴリーがあります。今回は、ピーティックスを活用したイベントやコミュニティの事例を、メインのカテゴリーごとにご紹介します。

各カテゴリーページの、”現在開催中の「●●」イベントを見る”をクリックすると、実際に開催予定の各カテゴリーのイベント事例を一覧で表示できるので、ぜひ参考にしてみてください。

参考記事:ぴったりなカテゴリーを選ぼう

カテゴリー別検索画面

 

社会貢献/地域活性のイベント事例集

・地域の特産品を扱う物産展や地方創生会議のようなオフラインイベント

・オンライン夏祭りや気候変動・SDGsがテーマの講演会といったオンラインイベント

 

ライフデザイン/生き方のイベント事例集

・大自然の中で開催されるラーニングフェスティバルやオーガニックな生き方をテーマにしたトークセッションのようなオフラインイベント

・Z世代を中心にこれからを考えるトークセッションやライブディスカッションといったオンラインイベント

 

趣味/実用のイベント事例集

・個別相談会やワークショップも楽しめるマルシェのようなオフラインイベント

・家から参加できる写経講座やオンライン文化祭といったオンラインイベント

 

食/グルメのイベント事例集

・スイーツ作りや食材を試食しながら学ぶセミナーなどのオフラインイベント

・酒蔵見学のライブ配信や家でのバーチャル工場見学といったオンラインイベント

 

スキルアップ/資格のイベント事例集

・トークライブや交流イベントのようなオフラインイベント

・講座や教員向けセミナーといったオンラインイベント

 

働き方/キャリアのイベント事例集

・就活生向けの合同説明会や異業種交流会のようなオフラインイベント

・リモートワーク、副業/複業など新しい働き方に関するオンラインイベント

 

経営/マネジメントのイベント事例集

・ネットショップのオーナー向けセミナーやビジネスフォーラムのようなオフラインイベント

・バーチャルカンファレンスや経営企画や経理など管理職向けのオンラインイベント

 

音楽/ライブ/フェスのイベント事例集

・温泉郷で開催されるフェスや野外ライブのようなオフラインイベント

・ピアノリサイタルやコンサートのライブ配信といったオンラインイベント

 

ファミリー/キッズのイベント事例集

・工作室でのワークショップや野外でのスポーツチャンバラのようなオフラインイベント

・オンライン保育園やオンラインスポーツ教室といったオンラインイベント

 

ベンチャー/スタートアップのイベント事例集

・若手起業家のピッチコンテストやアントレプレナーが集まるオフラインイベント

・YouTubeでのライブ配信や起業をテーマとしたオンラインイベント

 

マーケティング/セールスのイベント事例集

・合同展示会や専門分野カンファレンスのようなオフラインイベント

・広報担当者向けLT大会やフォーラムのオンデマンド配信といったオンラインイベント

 

人事/人材開発のイベント事例集

・人事担当者向けの勉強会や国際カンファレンスのようなオフラインイベント

・組織作りのオンライン講演会やジョブ型雇用をテーマにした議論のライブ配信といったオンラインイベント

 

デザイン/アートのイベント事例集

・美術館の展示室で演劇を楽しむイベントや国際的な現代アートの展覧会のようなオフラインイベント

・デザイナーが集結するカンファレンスやデザイン思考講座といったオンラインイベント

 

メディカル/ヘルスケアのイベント事例集

・気軽に参加できるフェスタや注目のテーマを扱うフォーラムのようなオフラインイベント

・医療従事者が学べるオンライン講座やシンポジウムといったオンラインイベント

 

テクノロジー/サイエンスのイベント事例集

・技術者や学生の集いや、天体観測会のようなオフラインイベント

・講演会やカンファレンスといったオンラインイベント

 

ゲーム/マンガ/アニメのイベント事例集

・国際的なマンガ・アニメの祭典やeスポーツをテーマにしたオフラインイベント

・オンラインでの宝探しゲームや大ヒット漫画のファンイベントといったオンラインイベント

 

スポーツ/フィットネスのイベント事例集

・サイクリストが集まる大会や夜の屋外でヨガを楽しむオフラインイベント

・プロ選手とのオンライン・ファンミーティングやトークライブフォーラムといったオンラインイベント

 

文芸/思想/哲学のイベント事例集

・書店が会場のイベントや1分で伝えるプレゼンのようなオフラインイベント

・作家を招いてのトークセッションやカンファレンスといったオンラインイベント

 

映画/演劇/伝統芸能のイベント事例集

・映画の上映会や演劇祭のようなオフラインイベント

・落語のオンライン独演会や演劇のライブ配信といったオンラインイベント

 

ファッション/美容のイベント事例集

・ファッション小物をカスタマイズするワークショップやファッションの祭典のようなオフラインイベント

・雑誌創刊記念のトークライブやファクトリーツアーといったオンラインイベント

 

旅/観光のイベント事例集

・世界各国のグルメツアーやキャンプ場でアウトドアを満喫するオフラインイベント

・バーチャル世界一周や世界を旅してきた著名人のトークイベントといったオンラインイベント

 

パーティー/クラブのイベント事例集

・リゾートスタイルフェスやキャンプイベントのようなオフラインイベント

・オンラインDJイベントやナイトカルチャーをテーマにしたウェビナーといったオンラインイベント

 

マッチング/出会いのイベント事例集

・街コンやお寺でのご縁づくりのようなオフラインイベント

・婚活アプリユーザー向けパネルトークや飲み物片手に参加するオンラインイベント

書籍に込められたメッセージや読書の楽しさを伝えたい 出版社がイベントを開催する意義

”英治出版”様のピーティックス活用ポイントまとめ

  • 画像やフローチャート図を使用した分かりやすいイベントページを作成
  • オリジナルURL設定やページ複製機能によって、複数回開催イベントの管理も簡単に
  • カテゴリー設定を活用することで集客力アップ

 

グループ名:英治出版株式会社   

イベント概要

形態:オンラインイベント、会場開催イベント

規模:数十名程度 (イベントによって変動)

頻度:1週間に1回〜1か月に1回程度(イベントによって変動)

目的:イベント集客、申し込み管理、事前決済

利用機能:告知機能、事前決済機能、割引コード、フォロー機能、メッセージ機能、アンケート機能

 

英治出版株式会社は、1999年に異業種出身の創業者によって立ち上げられた出版社であり、ビジネス書・社会書をはじめとする様々な書籍の出版に取り組んでいます。

会社のパーパスとして”Publishing for Change”を掲げ、人・組織・社会の未来づくりを応援することを目的に、出版業にとどまらず多様なイベントの開催も行っています。

これまで様々なイベントを主催されているのが、プロデューサーの下田さんと中西さんです。今回は、お二人に主催されているイベントの詳しい内容や、出版社がイベントを開催する意義などについてお話をうかがいました。

下田さん、中西さんプロフィール写真下田理さん(左)・中西さおりさん(右)

 

目的に合わせてイベント形式を使い分け

英治出版は、新刊書籍の出版記念イベントをはじめ、ビジネス系セミナーや読書会など、ピーティックスを活用して様々な企画のイベントを展開しています。

イベントに専門で携わる社員はおらず、所属部署に関係なくプロジェクトベースでイベントを企画・運営。イベントに関するノウハウは会議で共有しながら、会社全体でイベントの推進を行っています。

下田:英治出版で最も多いのが、新刊書籍の販売促進を目的とした出版記念イベントです。著者や翻訳者が登壇して書籍の概要などを伝え、参加者の理解を深めることを目指しています。

出版記念イベント以外にも、書籍の内容を深く学んで実践するワークショップや、共通の関心を持つ仲間と出会うカンファレンスなども開催しています。会社のパーパスに則りつつ、出版社だからこそ提供できる価値を模索しながらイベントの企画に取り組んでいます。

「学習する組織×セルフマネジメント」は、当社発行の書籍『学習する組織』、そしてプレジデント社発行の『ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室』の内容と実践をつなげるために立ち上げたプログラムですが、現在第3期まで続いている人気のセミナーです。

有料イベントでは、さっと気軽に情報を得たい人向けというよりは、深く学んで実践したいと思っている人に向けて、きちんと価値を提供できるプログラムを組むことを心がけています。

カンファレンス写真

カンファレンスの様子(写真左が下田さん)

 

中西:私が担当しているのは、2022年6月にスタートした「夜な夜な読書タイム」という無料で誰でも参加できる読書会で、週1回平日夜に開催しています。

会の内容としては、参加者がそれぞれ読みたい本を45分間黙々と読み、その後読んだ箇所の感想を語り合うという流れです。飲み物(適量のアルコールも可)を持込可能にするなど、気軽にご参加いただけるような工夫もしています。

会社のコミュニティスペースの夜間活用を目的として企画しましたが、希望する参加者には英治出版の本を貸し出しているので、自社書籍を手にとってもらう機会にもなっています。

読書会写真

「夜な夜な読書タイム」の様子(写真左が中西さん)

 

作成や管理がしやすいイベントページと集客力アップにつながるカテゴリー設定

イベントの企画内容によってオンラインと会場開催のイベントをうまく使い分けながら、それぞれの参加者に高い価値を提供している英治出版。

長期間継続的にイベント運営に関わっているお二人が考える、ピーティックスを活用して得られるメリットとはどんな点でしょうか?

下田:イベントページには、Canvaなどで作成した画像などを使用しながら、見やすいページ構成を意識しています。本文中にはURLの埋め込みもできるため、別サイトである英治出版オンラインに掲載している過去のセミナー参加者の声を記載した記事などもリンクしやすいです。 

ピーティックス上で事前決済してもらうことによって、当日のキャンセル数は減りましたね。

他には複数回開催されるシリーズイベントの場合、URLを自由に設定できたりページを複製できたりする機能は管理する上でありがたいです。

イベントページ例図示したプログラム概要を、イベントページ内に画像として埋め込んで解説

関連ページ:

イベントページのURLは指定できますか?

イベントページをコピー/複製して作成の手間を省けますか?

 

中西:読書会を始めた当初はSNSのみで宣伝していましたが、元々当社に興味があった方にしか告知が届かないことが課題でした。そこで、他の読書会がどのように集客活動しているか調べてみたところ、ピーティックスが使われていることを知り、利用し始めてみたのです。

ピーティックスでは、イベント作成時にカテゴリーを設定すると、検索結果一覧画面に掲載されますよね。そこで「読書会」のカテゴリーを設定したところ、当社を知らなかった方や自身も読書会を主催している方など様々な方がいらっしゃるようになり、参加人数も徐々に増えていきました。

カテゴリー選択画面イベントページ作成時にカテゴリーおよびサブカテゴリーの設定ができる

関連記事:ぴったりなカテゴリーを選ぼう

 

出版社がイベントを開催する意義

近年書店でのイベント開催も多く見られる中で、出版社が主体となって行うイベントにはどんな意義があるのでしょうか?

下田・中西:書店さん主催のイベントには、その書店にいらっしゃるお客様の層にアプローチできるという価値があります。出版社自身が企画する場合は、著者や登壇者の思いや書籍に込められたメッセージをきちんと伝えるために、多角的なアプローチでイベントを行うことに意味があると思っています。

コロナ禍を経てイベントのあり方も大きく変わりましたが、やはり会場開催イベントは直接人と人が出会うことで新たなつながりが生まれ、強固な関係が生まれやすいと感じています。今度ちょうどイベントでご縁があった書店員さんとコラボレーションをして出張読書会を開催する企画も立っています!

 

出版業にとどまらず、イベントを通じた広い価値の創造に励む英治出版。最後に、お二人に今後挑戦していきたいことをうかがいました。

中西:現在主催している読書会は、私自身が他のオンライン読書会でいいなと感じたものを参考に企画したものです。この経験から、私が主催している読書会に参加した方ご自身がこの趣旨に共感し、各々で読書会を開催するような循環が出来て、読書人口が増えたらいいなと考えています。

下田:英治出版のパーパスである”Publishing for Change”というメッセージを体現していきたいですね。出版を通じて著者のメッセージをみんなのものにすることを大切にしながら、新規事業も模索し、出版業界全体を盛り上げていこうとしています。

イベント・コミュニティプラットフォーム Peatixは初期費用・月額費用無料で数十の機能が無料で使えます。

Peatixでイベントを管理すれば工数を削減し、集客力アップ。
参加者への一斉メール送信、クレジットカード決済導入、当日のチケット発行、これだけ高機能なのに全て無料で使えます。
月間1000人以上の人が新しく始めています。あなたも始めてみませんか。

続きを見る

旅行業の決済システムにも COS KYOTOのPeatix活用術

”COS KYOTO”様のPeatix活用ポイントまとめ

  • 事前決済機能によって代金回収を効率化
  • イベント参加者管理機能でスムーズの参加者とやりとり
  • イベント詳細欄に旅行業取扱についての法的表記を記載


グループ名:COS KYOTO   

イベント概要

形態:オンラインイベント、会場開催イベント

規模:十数名〜数十名程度、年に一度数百名程度

頻度:1か月に1-2回程度

目的:イベント集客、事前決済、申し込み管理

利用機能:​​事前決済機能、メッセージ機能、フォロー機能

 

COS KYOTO株式会社は、自律・循環・持続可能な地球社会の構築へ向けて、日本の地域・風土で培われてきた叡智をリサーチし、それを現代に合わせた「文化ビジネス」にアップデートしてグローバルに広げる「文化ビジネスコーディネート」を行っています。

リサーチや人材育成、各種ビジネスサポート、イベントの企画・運営を中心に事業を展開。また、別途一般社団法人を立ち上げ、地域のモノづくり現場をオープンして交流を促進し、京都のクリエイティブ都市化を目指すコミュニティ「DESIGN WEEK KYOTO」の企画・運営および国際的な文化交流事業も展開しています。

今回は、代表取締役を務めながら、自らコーディネーターとして活躍されている北林さんに、これまでの活動内容やPeatixを活用した旅行イベント企画などについてお話をうかがいました。

北林さんプロフィール画像北林功さん

 

文化ビジネスのコーディネートを展開するCOS KYOTOとは

2007年、同志社大学大学院ビジネス研究科の村山裕三教授(当時)が伝統産業に従事する若手経営者らを集め、「伝統産業グローバル革新塾」を立ち上げました。

この革新塾は、伝統産業に携わる若手経営者を対象としたビジネス教育を通じ、歴史ある京都の伝統産業から「和」をベースとした文化ビジネスを生み出すことが目的です。ここで生まれたビジネスを海外へと広げることにより、世界でもインパクトを持つ、新たなライフスタイルの提案を目指して活動されていました。

この村山教授のゼミで学んだ北林さんが、革新塾塾生による製品を顧客ニーズに合わせてカスタマイズする「京都カスタマイズ」プロジェクトの運営を担うことになったことが事業立ち上げのきっかけであり、2013年にその発展形として京都市にて「COS KYOTO」を創業しました。

 

簡単に豊富な決済方法を利用できるPeatix

北林さんは「TEDxKyoto2012-Power of Ideas-」にチームリーダーとして運営参画し、その頃からPeatixの利用を始めました。

「Peatixがサービス提供を始めた初期の頃から利用しているので、もう10年ほどの付き合いですね。Peatixの社員の方からイベント運営のノウハウを教わりながら、それぞれのイベントを作り上げていったのは良い思い出です。

当初は他社サービスの利用も検討していましたが、各種機能の使い勝手の良さや受付の簡便さでPeatixを採用しました。イベントの受付業務だけであれば他社が提供している無料ツールでも良いのですが、やはり事前決済機能が備わっているPeatixはとても便利です。クレジットカードやコンビニ払いなど、イベント参加者が決済方法を自由に選択できるのは良いですね」

支払方法選択画面画像

関連ヘルプ:有料チケットの販売にはどのような支払い方法がありますか?

 

「また、Peatixでイベントページを作成すると検索結果ページに表示されるため、検索を通じてたまたまイベントを知って参加してくれた方々との偶然の出会いが生まれることも嬉しいです。今後はグループページをより充実させるなど、Peatixの告知機能の強みを活用しながら、よりイベント情報の発信にも力を入れていきたいと思っています。一度イベントに参加してフォロワーとなった方たちに、今後の情報を定期的に届けられるSNS的なフォロー機能ももっと活用していきたいですね」

COS KYOTO グループページ画像

関連ヘルプ:グループページのデザインが新しくなりました

 

旅行イベントにおけるPeatix活用のメリット

長年Peatixを愛用しながら数々のイベントを企画してきた北林さんですが、2021年に共同経営者が地域旅行業務取扱管理者の資格を取得しました。

「元々地域での体験を通じて地域の叡智を学んでいく研修等を行っていたのですが、これを事業としてさらに機動的に展開していくために必要であったため、資格を取得しました。地域限定の資格であれば、比較的簡単に取得ができます」

実際のイベント写真実際のイベントの様子

旅行イベントを行う場合、旅行業の免許が必要です。免許を取得している代理店と連携して企画することもできますが、北林さんは自ら資格を取得し、Peatixを活用することで旅行代金の回収や参加者の管理をスムーズに行っていました。

「旅行イベントを行う上で、先ほども話した豊富な決済手段をすぐに使えるPeatixを利用することは私たちにとって自然なことでした。それにPeatixの参加者管理機能も非常に便利ですね。参加者全員に連絡を行えることも、個々にメッセージを送ることができることも助かっています。

最近は自分の周りでも旅行が関連するイベント企画を行う人が増えてきたので、ぜひPeatixの利用をおすすめしたいですね。今後もPeatixを活用しながら、地域をフィールドにした人材育成の企画やイベントを進めていきたいです」

 

COS KYOTOをフォローしよう!

「割引コードを活用して会員数アップ」数千人の会員を持つ先生の学校が行うイベントとの連携の秘訣

”先生の学校”様のPeatix活用ポイントまとめ

  • 定期的なイベント開催でフォロワー数が増加
  • イベント開催直前のメール配信で集客率が高まる
  • 独自の会員ページと割引コードを連携することで会員数アップ

 

グループ名:先生の学校   

イベント概要

形態:オンラインイベント、会場開催イベント

規模:数十〜百名程度

頻度:2週間に1回程度

目的:イベント集客、申し込み管理

利用機能:​​事前決済機能、メッセージ機能、フォーム機能、フォロー機能、割引コード機能


先生の学校は、2016年9月に「先生と子ども、両者の人生を豊かにする」ことをミッションとして誕生したコミュニティです。教育現場で働く先生の他にも、教育に興味を持っていれば年齢や職業、地域を問わず誰でも参加でき、現在は約3,000名が会員となっています。

先⽣がより教職を楽しむことを目指しているこのコミュニティでは、定期的に開催されている講座やワークショップ、プロジェクトなどに参加することで、興味のある分野の知識や仲間を増やすことができます。

今回は、先生の学校を運営する株式会社スマイルバトンの代表である三原さんに、コミュニティ立ち上げの背景やイベントを企画する上で大切にしていること、今後の展望などについてお話をうかがいました。

三原菜央さんプロフィール写真三原菜央さん

 

小さな規模から始めてコツコツと続けてきたイベント

元々は自身も教職に就いていた三原さんですが、視野を広げるために一般企業に転職。起業文化がある事業会社に勤めていた会社員時代、社外でも活躍している同僚たちに刺激を受け、ライフワークとして先生の学校を立ち上げました。

「最初に数百人規模のイベントを企画したのですが、集客にとても苦労したため、その後は30人ほどの会場開催イベントを行ってきました。当時はイベントの度に4〜8名くらいの教員仲間や自分の教え子たちが運営を手伝ってくれていましたね。コツコツ続けていくうちに、4年で100人ほどの参加者をコンスタントに集められるようになりました」

先生の学校イベント初期の様子初期の頃のイベントの様子

 

取材を通じて得られるインプットからイベントを企画

イベントを企画する上で、いかに参加者に満足してもらえるかを大切にしている三原さん。常に情報のインプット時間を確保することを意識しながら、質の高いイベントづくりを心がけています。

「年に3回発行している会員向け雑誌制作のために全国各地で取材をしているのですが、その取材で学び得たことからもイベント企画のアイディアが生まれています。他にも本を読んだり、様々なWebサイトを見たりする時間も大切にしており、いい企画はいいインプットから生まれると考えています」

三原さんインタビュー中の様子取材は貴重なインプットの場

 

イベント案内メールや割引コードを活用し、コミュニティの拡大につなげる

ログインやチケット申し込み方法の簡単さに魅力を感じ、活動開始当初からPeatixを利用し続けてきた三原さんにとって、Peatixは”ないとやっていけないツール”とのこと。シンプルで分かりやすい画面設計や参加者への連絡のしやすさなどが、気に入っているポイントだそうです。

「定期的にイベントを開催し続けてきた結果、グループのフォロワーは約6,500人まで増えました。Petaixでは各イベントの開催72時間前、自動的にまだ申し込んでいないフォロワーに案内メールが送られますが、これがとても集客に役立っています。イベント開催直前、一気に申し込み数が増えるのは、この案内メールのお蔭ですね」

「イベント開催72時間前通知メール」の例「イベント開催72時間前通知メール」の例

関連ページ:イベント直前、まだチケットを申し込んでいないフォロワーへお知らせメールは送信されますか?

 

「また、先生の学校の会員には、専用サイトのマイページで割引コードを発行しています。これをPeatixのイベント申し込みページで入力すると、無料もしくは会員価格で参加できるようになっています。通常のイベントに何度か参加してくださった一般の方には、会員になった方がお得だと感じてもらえるので、この仕組みは会員数アップにつながっていますね。こういった独自の会員ページとの連携における便利な機能もありがたいです」

先生の学校マイページ画像

関連ヘルプ:特定のユーザーに割引を適用できますか?

 

学校だけでなく、地域全体で子どもを育てる環境づくりへ

全国の先生たちのつながりを作り、それぞれが悩んでいることの解決を後押ししたいという思いのもと、活動がスタートした先生の学校。今年はオンラインイベントに加えて会場開催イベントも増やしてきました。

「イベントは、人との出会いによるつながりを作りながら、参加者の自己変革を促す場であると考えています。イベント参加者同士が直接対面すると、オンライン以上にその場のエネルギーが増し、つながりが深まる気がしています。東京だけでなく他の地域でも多くの人にPeatixを使ってイベントに参加してもらっているので、今後はもっと全国各地での会場開催イベントも増やしていきたいですね」

 

また、三原さんは現在子育てをしながら地元の岐阜を拠点に活動していますが、その中で新たな目標を生まれたそうです。

「学校や家庭だけではなく、地域で子どもたちを支えることに興味を持ち始めました。不登校の子どもの増加などが課題となっている今、先生や親だけでなく地域の力が大切だと思っています。今後は先生の学校の活動を継続しつつ、岐阜発で地域のつながりを深めながら子育てをしていく環境づくりにも挑戦していきたいです」

三原さんと息子さんの写真

 

先生の学校をフォローしよう!

「準備から当日受付まで、これまでと比べて100倍楽に」イベント管理のDXで叶う省力化

”TMI総合法律事務所”様のPeatix活用ポイントまとめ

  • 直前の内容変更でも、すぐに対応できるイベントページ編集機能
  • 限定公開機能で、特定の組織のみに案内が可能
  • QRコードチケットで、スピーディな受付を実現

 

グループ名:【TMI総合法律事務所】防衛・経済安全保障プラクティスグループ    

イベント概要

形態:オンラインイベント、会場開催イベント

規模:数十〜百名程度

頻度:1か月に1回程度

目的:イベント集客、申し込み管理

利用機能:限定公開機能、メッセージ機能、QRコード発行機能


TMI総合法律事務所は、企業法務や知的財産法務を中心に扱う日本で有数の総合法律事務所です。1990年の設立当初から知的財産権の分野を得意とし、”知財のTMI”とも呼ばれています。

このTMI総合法律事務所に所属する弁護士によって結成されたのが、【TMI総合法律事務所】防衛・経済安全保障プラクティスグループです。

このグループでは、政治経済やIT分野などの専門家が政財界や官公庁およびアカデミア等と連携しながら、企業の経済安全保障対応に必要な各種コンサルティングや企業のロビイング活動支援などのサービスを提供しています。

今回は、TMI総合法律事務所が開催するセミナー運営に携わっている、弁護士の白石さん・中山さん、秘書の小田さん・喜多さんより、これまでのセミナー開催における課題感や、Peatix導入後の変化などについて、お話をうかがいました。

白石さん・中山さんプロフィール写真白石和泰さん(左)・中山翔太さん(右)

 

膨大な手間と時間がかかっていた従来のセミナー運営

TMI総合法律事務所は、日本の法律事務所としては珍しく、それぞれの業界や分野の第一人者を招いてのセミナーやシンポジウムを開催する機会が多いそうです。

所属する個々の弁護士が企画したセミナーを管轄するために、事務所内には「セミナー委員会」という組織が設けられています。普段はそれぞれの弁護士がセミナーを企画して委員会の確認を得た後、関係者のメールリスト宛に案内を送る方法を取っているとのこと。

「案内のチラシには申し込み用のメールアドレスを記載し、そこに連絡してきた参加者名を手動でExcelにリストアップする方法を取っています。しかし、担当以外の弁護士が個別に申し込みを承るパターンもあるため、申込者リストへの追記の抜け漏れなど管理面での不安がありますし、かなり手間と時間もかかりますね」

 

自分たちで手軽に修正ができるイベントページ

TMI総合法律事務所がPeatixを初めて利用したのは、2021年12月に開催したシンポジウムであり、その後も定期的に利用を続けています。

「最初にPeatixを利用した時は、10月に企画して2か月後の12月に開催するというタイトなスケジュールでした。この短い期間でシンポジウム専用のウェブページを作りたいと思ったとき、外部業者に委託することなく、無料かつ自分たちの手でイベントページを簡単に作成できるPeatixは大変魅力的であったため、利用してみました」

「外部の登壇者がいるシンポジウムでは、企画から開催当日まで、プロフィールや講演内容などの記載内容に変更が入ることが多々あります。業者に変更を依頼する場合は手間がかかりますが、Peatixならすぐに自分たちで修正して反映できるのが便利ですね」

イベントページ画像簡単に作成できるPeatixのイベントページ

 

特定の人にだけに案内したい場合に便利な限定公開機能

TMI総合法律事務所が開催するセミナーでは、会場参加とオンライン参加の申し込みページを分けており、会場参加は招待者だけに限定したい場合もあるとのこと。そんなときに活用できるのが、イベントURLを知っている人だけがページを閲覧でき、Peatixのイベント検索結果には表示されない「限定公開」機能です。

「参加方法別にそれぞれのイベントページを作成し、プライバシー設定で限定公開を選択したら、企業や組織宛にそのイベントページのURLを送り、その組織内で申し込みページを共有してもらう運営方法を採用しています。このように限定的な環境に向けて案内できる機能が備わっているのもPeatixの魅力ですね」

プライバシー設定画面

関連ページ:特定の人だけにイベントを告知できますか?

 

限られた時間の中でも、圧倒的なスピードでの受付を実現

直近でPeatixを利用したのは、2023年の8月に開催されたシンポジウムです。200人以上の来場者が見込まれる中、手荷物検査を含めて30分という短い時間で受付をしなければなりませんでした。そんな状況の中で役立ったのが、無料の受付用アプリをダウンロードするだけでQRコードを読み込んで受付ができる「QR受付」機能です。

「来場者には様々な世代の方がいらっしゃったため、従来通りの名簿での受付方法も準備していましたが、当日は来場者の9割近くの方々がQRチケットを準備してくださっていました。QRコードチケットならば読み取り時間もほんの数秒のため、とてもスムーズに受付業務を行うことができ、これほど大人数の受付をした感覚はありませんでしたね」

シンポジウム会場写真シンポジウム当日の会場の様子

 

また、Peatixを利用することで、シンポジウム開催後の業務も楽になったそうです。

これまでは、複数人の受付担当者が紙の名簿を所持し、それぞれの紙面上で来場者の名前を確認する受付方法を取っていました。この場合、終了後に複数の名簿を照らし合わせながら全体の出席状況をまとめる作業が発生していました。

「Peatixならば複数人で受付をしても、来場者のデータは全てPeatixの管理画面上に集約されるため、セミナー終了後の業務負担もかなり減りました。本当に準備から当日の受付まで、これまでと比べて100倍楽になった感覚です!」

関連記事:無料で使えるQRコード受付機能

「子どもから大人まで、すべての人に科学の体験を届けたい」 港区立みなと科学館のPeatix導入のポイント

”港区立みなと科学館”様のPeatix活用ポイントまとめ

  • 地域を限定することなく、オンラインイベントの開催を広く告知
  • チケットを販売しない告知のみのイベントにも活用

 

グループ名:港区立みなと科学館    

イベント概要

形態:オンラインイベント、会場開催イベント

規模:数十名程度

頻度:1〜2か月に1回

目的:イベント集客、申し込み管理

利用機能:告知機能、フォロー機能

 

港区立みなと科学館は、2020年6月に「まちと共に人々の成長を支える科学館」をコンセプトとして掲げ、東京都港区虎ノ門にオープンした科学館です。

子どもから大人まで、すべての人に科学を身近な存在として感じてもらいたいという願いの下、体験型の常設展示や最新鋭のプラネタリウムなどを提供しています。

科学館でのイベント企画や地域との連携に関わっているのが、渉外広報チームの仙海さんと眞木さんです。今回は、様々なテーマで開催されている科学イベントの詳しい内容や、Peatixを導入してみての感想などについて、お二人にお話をうかがいました。

仙海さん・眞木さんプロフィール写真仙海 章隆さん(左)・眞木 まどかさん(右)

 

楽しみながら学べる、まちの科学館

みなと科学館は、日本で最初の文部省認可小学校である旧港区立鞆絵(ともえ)小学校の跡地に誕生しました。

科学に関する新たな情報の発信拠点かつ多くの人が様々な形で交流できる場として、区が協定を締結している気象庁や自然科学研究機構などと連携を深めています。

800万個の星を映し出す光学投影機と4Kデジタル全天周映像システムを組み合わせたプラネタリウムホールは、開館以来大きな注目を集めています。

また、学校の授業では実施が難しい理科実験や、楽しく学べる実験・工作のワークショップを展開する実験室なども完備しています。

プラネタリウム写真

 

最新の研究をしている研究者を招いた本格的な科学イベント

週末には様々なイベントも開催されていますが、中でも人気なのが「とらのもん宇宙塾」です。

天文学普及プロジェクト「天プラ」代表である高梨直紘さんをファシリテーターとして迎え、宇宙にまつわる多彩なテーマで企画されているこのイベントは、これまでに9回開催されている人気シリーズとなっています。

2022年6月、東京大学助教の播金優一先生を迎えて「宇宙初期の銀河をみる」をテーマに開催されたイベントは、ちょうど播金先生が最遠方銀河の候補天体の発見に携わった直後のタイミングでもあったため、大盛況となりました。

「ファシリテーターである高梨さんとお話しながら、みなさんに楽しんでいただけるイベントを企画しています。とらのもん宇宙塾は本格的な講演内容のため、宇宙に興味のある大人の方も参加されています。

みなと科学館は気象庁と同施設にあることからイベント企画においても連携しており、過去には”地球温暖化”をテーマとしたコラボレーション講座なども開催しました」

イベント写真「とらのもん宇宙塾」の様子

 

集客プラットフォームとして心強いPeatix

常時様々なイベントを開催しているみなと科学館ですが、開館当時はコロナ禍真っ只中。

このような状況下でオンライン配信イベントの告知方法を模索していた時、すでに集客プラットフォームとして確立されているPeatixを利用しようという流れになったとのこと。

「みなと科学館は港区民限定の施設ではありません。区外在住の方にも来館していただけることは、我々としても歓迎しています。Peatixならばオンラインイベントページを作成すると、地域を限定することなく、多くの方々に告知することができます。また、イベント作成ページも感覚的に使えるので、あっという間に案内が完成できます」


普段、会場参加用チケットはPeatixを使わずに科学館の専用予約サイトなどから、オンライン視聴用チケットのみPeatixから申し込めるようにしています。

ただし、Peatixを管理ツールとしてだけでなく告知ツールとしても有効活用するため、先日急遽開催が決まったイベントでは、初めてPeatixに告知のみの掲載を行いました。

「直前に開催が決まったイベントであったため、正直ちゃんと集客できるか不安でした。しかし、過去のイベント参加をきっかけにグループのフォロワーになってくれている人も多かったため、結果予定していた全席が数日で埋まった時にはほっとしましたね」

関連ヘルプ:フォロワーへイベントのお知らせメールは送信されますか?
      チケットなし(告知のみ)のイベントページを作成できますか?

 

過去のイベントページ画像過去開催されたイベントのイベントページ

 

フォロワー機能を活用したコミュニティづくりへ

みなと科学館では、科学と技術をテーマに人々の交流と地域の活性化が進むことを目指しています。現在Peatixのグループページ上に約1,300人のフォロワーを抱えていますが、今後はこのフォロワー機能を活用したコミュニティづくりを考えているとのこと。

「これからはフォロワーの多様化を図りながらコミュニティづくりを強化していきたいですね。プラネタリウム関連イベント以外にも、防災科学など実験室で行うイベントのコミュニティも発展させていきたいと思っています。

また、コミュニティを盛り上げるためには、どんな人たちがイベントに参加しているか事前に把握することも大切であると感じています。今はまだ活用できていないのですが、Peatixにはチケット申し込み時に参加者へ自由に質問できるアンケートフォーム機能もあるようなので、これらも活用しながら、よりよいイベント企画を続けていきたいです」

関連ヘルプ:フォーム機能で参加者から必要な情報を取得する

 

館内写真

 

港区立みなと科学館をフォローしよう!

場を共有しながら交流できる「イベント形式の採用活動」の魅力

企業の人事担当者にとって、自社の強みや魅力を発信し、よい人材を集める採用活動のあり方を模索することは重要な課題でしょう。

近年、オンラインを活用した採用も一般的になるなど、採用活動の方法やコンテンツは多岐に渡っています。そんな中、企業と採用候補者が顔を合わせて交流することができる「イベント形式」は根強い人気があります。

クラウド環境で動作するシステムの開発や設計などを手掛けている株式会社FIXERでは、今夏、会場とメタバース空間を組み合わせた採用イベントを開催しました。

今回は、これまでの採用活動のあり方から開催したイベントの内容、今後の展開などについて、人事担当の伊藤さんと塩澤さんにお話をうかがいました。

 

株式会社FIXER
「Technology to FIX your challenges.」を企業理念として掲げ、2009年に創業。
クラウドネイティブなテクノロジーで日本のDXを加速、ビジネスの効率化と成長をサポートしています。

開催したイベント
IT×未来人材!クラウド・AI で創造する新キャリア
ここでしか聞けない!ChatGPTの次の次の未来

伊藤 翼さん(左)・塩澤 彩乃さん(右)
新卒採用領域所属。採用イベントやコンテンツ企画を始め、新卒採用全般業務を推進している。

伊藤さん・塩澤さんプロフィール画像

 

会社のリアルを見せながら継続的なつながりを築くため、自社採用イベントを企画

元々FIXERでは、他社が主催する合同説明会に参加する形で新卒採用活動を行っていたため、採用候補者を募ることについては外部に任せていました。
ただし、それでは自社の集客力がつかないことを危惧し始めたことが、自社採用イベントを開催するきっかけになったとのことです。

「新卒採用では、毎年就職活動を行う学生は変わるため、継続的なつながりが持てないという課題を感じていました。学年に捉われないつながりをつくり、長期的に学生との接点を持ちながらコネクションを広げるため、自社で採用イベントを企画することになりました」

「これまでも自社の若手エンジニアへのインタビュー記事などのコンテンツ作成は行っていましたが、更新頻度は高くなかったですね。それよりもオフライン・オンライン限らず、直接対話をして会社のことを理解してもらう方が、弊社にとって得意な採用方法でした。
以前からオンラインでも採用候補者との接触する機会を持っていたので、コロナ禍でもスムーズにオンラインでの採用活用に移行できました。またオフィス見学など、実際に採用候補者に会社のリアルを目にしてもらった方が理解度が上がると実感しています」

説明会の様子

 

集客チャネルを模索する中で活用したPeatixの集客サービス

そこで今年の6月に、初の大型採用イベントとして社長とゲストのトークセッションを企画。FIXER本社のリアル会場と自社プロダクトであるメタバース空間を活用したハイブリッド形式での開催となりました。
ただし、初めての大型イベントゆえに、最適な集客チャネルは手探りだったとのこと。

「6月のイベントでは、まずは100人以上の集客を目標としていましたが、無事に達成できました。リアル会場に8割、メタバース空間に2割の比率でしたね。これを踏まえ、7月のイベントでは現地に200人を目標としたのですが、直前まで申し込み数が伸びず悩んでいました」

「そこで活用したのが、Peatixの有料集客サービスです。開催ギリギリの前日というタイミングで、メニューの1つである”イベント紹介メール”を送っていただいたのですが、配信直後からどんどん申し込みが入り、結果的に1日で120人ほどの申し込みがありました。イベント主催者用アプリで即時に申し込み状況を確認できたのも便利でした」

関連ヘルプ:受付アプリ「Peatix イベントマネージャー」で受付をする方法は?(iPhone)

イベント告知画像

 

その場の空気感を大切にする採用イベントのあり方

7月のイベントでも多くの参加者が集まり、無事2回の採用イベント開催は成功。イベントの良さとして改めて気づいたのは、”その場の空気感が参加者全体に伝わること”でした。

「リアルタイムで場を共有するイベント形式の良さは、空気感を共有できることですね。これは会場だけに限らず、メタバース空間内でも即座にリアクションやコメントができるため、一体感を演出することができました。今回のようなトークセッション形式だと、事前質問に沿って対話したり参加者からの質問に答えたりと、会社の素を見せられるのが魅力ですね」

「FIXERでは、”コミュニティ”という考え方を重視しながら採用活動を行っています。イベントを通して自社のファンをつくり、そこからコミュニティにつなげていくことは大切です。今回のイベント集客を通じ、Peatixのフォロワーは100人も増えました。今後も候補者との交流機会を増やしながら様々な形で情報を発信していく中で、イベント開催も続けていきたいです」

イベントの様子_1

イベントの様子_2

実際のイベント会場(上)とメタバース空間(下)

 

今回はFIXER様に、実際に場を共有しながら会社の素の姿を見せて交流を図ることができる「イベント形式の採用活動の魅力」をお話いただきました。

Peatixは、国内最大級の840万人以上が利用し、多種多様なイベントが集まるイベント・コミュニティプラットフォームです。

無料で使える集客機能に加え、より多くの集客にアプローチできる有料集客サービスもご用意しております。ぜひ皆さんの会社でもPeatixを活用し、採用イベントを開催してみませんか?


関連ページ:無料で使える集客機能
      Peatixイベント集客サービス

 

株式会社FIXERをフォローしよう!

「売り切るだけで完結するチケットサイトとは違う」茨城県結城市の音楽フェスが10年Peatixを使い続けている理由

“結いプロジェクト”様のPeatix活用ポイントまとめ

  • メッセージ機能で参加者との継続的なやりとり
  • フォーム機能をあえて使わないことで申し込み率向上を狙う
  • QRコードチケットを使い続けることで安定したオペレーションを構築

 

グループ名: 結いプロジェクト

イベント概要

形態:会場参加イベント
規模:数十名〜数千名程度
頻度:数ヶ月に1回
目的:事前決済、申し込み管理
利用機能:事前決済機能、メッセージ機能、フォロー機能、QRコード発行機能

2011年からサービスをスタートし、2023年5月に12周年を迎えたイベント・コミュニティプラットフォーム“Peatix”。その始まりから様々なイベントに使われてきましたが、今回インタビューに答えていただくのは、2014年からPeatixを使い続けている“結いプロジェクト”の野口純一さん。

結いのおと_野口さんプロフィール
結いプロジェクトは、2010年に立ち上がった任意団体で、潜在的な街の魅力を外向けに発信するクリエイティブチームです。メンバーは茨城県結城市在住の建築士やグラフィックデザイナー、地場産業を盛り上げている若手など10人程度からスタート。現在は年に一度開催される街なか音楽祭”結いのおと”の企画運営をはじめ、古民家を改装したコミュニティスペース”yuinowa”の運営などを行っています。

 

初めての開催時点で2回目の開催を意識。負担の少ないQRコードと安価な手数料が決め手

結いプロジェクトは、マルシェイベント”結い市”から始まりました。出入り自由で入場無料。お金がかからないイベントを続けることで、自分たちの企画の魅力や参加者の期待していることを知る機会にもなったそうです。

2016結い市

2016年の結い市。神社境内や商店街に出店者が集まりマルシェが開催されている

開催を続ける中、参加者から音楽イベントの希望が出てきたこともあり、”結いのおと”の企画が始まりました。今まで実施していた結い市よりも費用もかかるため、事前決済ができるチケットサービスを検討し始めたのがPeatixとのつながりの始まりです。

野口さんは”結いのおと”を開催するにあたって、すでに同様のイベントをしている方々にたくさん相談し、「イベントの1回目はプロモーションのつもりで開催して、2回目の開催を意識するといい」という考え方を教えてもらいました。そのため、事前決済のチケットサービスには負担の少なさを求め、当日受付が簡単なQRコードチケットが発行できることと、手数料の安さからPeatixを選んだとのこと。

「次回のイベントを1回目の開催の時点で意識していました。写真なども次の開催時の資料になるような撮り方をお願いし、次に向けての課題を探りながら実施しましたね。その甲斐あってか1回目はチケットの売れ行き含めて大変でしたが、2回目のチケットは無事に完売しました」

関連ヘルプ:Peatix受付アプリ(QRコード)での受付

 

参加者とやりとりができる「メッセージ機能」が通常のプレイガイドにはない大きな魅力

Peatixで気に入っている機能をうかがったところ、「メッセージ機能」を挙げていただきました。
参加者からの問い合わせが来ると、主催者が登録しているメールアドレスに通知がいくほか、主催者向けアプリ”Peatixイベントマネージャー”経由でプッシュ通知が届き、迅速な対応ができます。“結いのおと”では、不明点に関する問い合わせ以外に、イベントの感想を送ってくれる参加者もいたとのこと。

2020年の”結いのおと”は新型コロナウィルス感染症の拡大により、イベントの延期やチケット代の返金を行いました。その連絡をした時に参加者から「イベントを応援したいから、返金されたチケット代をそのまま振り込むための振込先口座を教えて欲しい」という返信があったそうです。参加者とのコミュニケーションを大切にする姿勢があってこそですが、双方向での継続的なやりとりができるPeatixの”メッセージ機能”ならではのエピソードです。

関連ヘルプ:ユーザーからの問い合わせに対応する

 

目的や規模感に合わせて、フォーム、事前決済など使える機能を選べる

結いの音2023ライブ

“結いのおと”2023より。お寺での開催など地域の資源を使ったライブが特徴的

「活動のショーケースとしての役割もある(多様性の誘致)」と野口さんが語るハレの日(非日常)のイベント、”結いのおと”には全国から数千人が集まります。大人数を集客するための大事なことの1つは、購入時の申し込み離脱率を抑えることです。

「フォーム機能で参加者全員から情報を取得することは大事ですが、申し込みフローが増えることで諦めてしまう人が出てくるかもしれません。代わりにメッセージ機能で作ったアンケートURLを送付し、来場者の情報を取得しています」

 

一方、より結城という地域とのつながりを作ってもらうケの日(日常)のイベントとして、創業支援セミナー”むすぶしごとLAB.”や新しく結城にできる宿の女将を募集する無料イベントも企画しています。

こちらのイベントでは参加者の興味を事前に知り、当日のコンテンツをよりよくするためにフォーム機能を使っています。

むすぶしごとLAB.では”結いのおと”の出展者を講師にお呼びすることも

むすぶしごとLAB.では”結いのおと”の出展者を講師にお呼びすることも

 

ハレの日に結城を体験してくれた人が、ケの日のイベントに参加して結城をもっと知ってもらう。
目的や規模感が違うイベントを複数やっている野口さんならではの目線で、目的に合わせて様々な機能を組み合わせることができるPeatixの魅力を語ってくれました。

関連ヘルプ:フォーム機能で参加者から必要な情報を取得する

 

10年で10回開催。続けているからこそ生まれている価値

2023年4月に10回目の開催を迎えた“結いのおと”は、 Peatixを利用して10年目となりました。その継続もあって、QRコードチケットの受付から名簿の準備まで、普段IT機器に触れていない街のあらゆる世代のスタッフにも浸透し、安定した運用ができているとのことです。

最後に、これまで続けてきた意義や11年目以降の展開についてお話しいただきました。

「続けているからこその成果があると思います。当初は、地域の人に一軒一軒コンセプトや目的を粘り強く説明しました。このように地域のつながりを大事にしてきたからこそ、コロナ禍の最中でも一度も中止することなく、10年続けて実施できたと思っています。続けてきたからこそ、これだけ多くの人が全国から結城市に集まって地域資源を体感してもらっているので、この成果をもっと結城市の人たちに還元していきたいです」

 

結いプロジェクトをフォローしよう!

日本酒の新しい魅力を外国人に伝えたい 朝日酒造がPeatixを活用して取り組む、日本酒コミュニティづくり

”朝日酒造株式会社”様のPeatix活用ポイントまとめ

  • イベントページが手軽に作成できて、準備の負担を軽減
  • フォーム機能を活用して、免責事項への同意取得、年齢などを事前確認
  • フォロワー機能によってリピーターが定着


グループ名:朝日酒造株式会社
      KUBOTA SAKE Official (English Account)
      ※本記事でご紹介するのは、外国人向けに英語でイベントを開催している”KUBOTA SAKE Official”です

イベント概要

形態:会場開催イベント

規模:数十名程度

頻度:1〜2か月に1回

目的:イベント集客、申し込み管理

利用機能:事前決済機能、メッセージ機能、フォーム機能、フォロー機能

 

老舗酒造メーカーが外国人に向けて発信する日本酒の魅力

新潟県長岡市にある朝日酒造は、淡麗辛口の日本酒銘柄「久保田」で有名な、日本を代表する酒造メーカーです。200年近く前の天保元年の創業以来、こだわりを持った真摯な酒造りを続けています。

歴史ある朝日酒造ですが、2019年”気軽にオシャレにかっこよく久保田を楽しむ”をコンセプトに、東京・渋谷に「未来日本酒店/KUBOTA SAKE BAR」をオープンしました。気軽に立ち寄ることができる開放的な店舗には、久保田の全銘柄を取り揃えており、人工知能を用いた日本酒の味覚判定サービス「YUMMY SAKE」も楽しむことができます。

この未来日本酒店/KUBOTA SAKE BARでは、外国人のお客様にも日本酒の素晴らしさを知ってもらい、多彩で魅力的な日本酒の楽しさを体験してもらいたいという想いのもと、Peatixを活用して外国人向けの日本酒イベントを開催しています。

このイベントの企画・運営に携わっているのが、マーケティング部の松本恵理子さんです。今回は外国人を対象とした日本酒イベントの詳しい内容や、フォーム機能を活用した参加者への事前確認方法などについてお話をうかがいました。

松本さんプロフィール写真
イベントで外国人参加者に向けて日本酒の説明をする松本さん

 

「放っておいて当日を迎えてもいいくらい」イベント準備が手軽で便利

外国人向けの無料イベントにて、他のスタッフが利用していたことをきっかけにPeatixを知った松本さん。その後、自分でイベントを企画する際にPeatixを思い出し、利用してみたとのこと。

「イベントページを簡単に作成できるので、とても手軽に利用できますね。繰り返しイベントを行う場合、一度作成したイベントページを複製すれば、一からページを作成する手間も省けます。外国人向けに英語でイベントを行っているのですが、日本人の方々からも問い合わせが来るのですよ。そんな時も、メッセージ機能を使えばスムーズにやりとりができます。

 チケットの作成も簡単ですね。極端な話、イベントページを公開すれば、そのまま放っておいてイベント当日を迎えてもいいくらい、楽にイベント準備ができるのが魅力です。イベント当日はアプリを活用すれば、QRコードで簡単に受付も完了できます」

関連ヘルプ:参加者の受付をする

 

フォーム機能を活用し、参加者に事前アンケートや免責への同意取得

現在、未来日本酒店/KUBOTA SAKE BARなどでは、外国人向けに1〜2か月に1回の頻度で、日本酒とテーマごとの食事の組み合わせを提案するイベントを開催しています。このイベントでは、和食ではなく、外国の食生活や食文化に寄り添った提案をしているのがポイントです。

「外国の方は、「日本酒=和食と一緒に飲む」といったイメージを持っている方や、実際に日本酒の飲み方がわからない方も多いです。しかし、”このイベントに参加して日本酒の印象が変わりました!”と言ってもらえると嬉しいですね」

イベントページイタリアン・中華・フレンチなど、毎回異なるテーマでイベントを企画している


朝日酒造では、後日イベントの様子をホームページに掲載するため、イベント中に撮影した写真を使用することなど、事前に参加者に確認してもらいたい事項をイベントページに掲載しています。これらの許諾確認を行う際に活用できるのが、フォーム機能です。

「フォームでは許諾確認の他、参加者がどこの国の出身であるかも尋ねています。また飲酒をともなうイベントのため、合わせて年齢確認も行っています。複数の質問事項を含むフォームを手軽に作成し、チケット申し込みフロー内へ事前に差し込めるのもPeatixならではですね」

関連ヘルプ:フォーム機能で参加者から必要な情報を取得する

フォーム機能

フォームではチェックボックスやテキストボックスなど、様々な形式の項目が使用できる

 

リピーターも増え、広がり続ける外国人日本酒コミュニティ

10回以上イベントの開催を続けていると、グループページのフォロワーも150人以上となり、イベントに繰り返し参加してくれる人も増えてきました。Peatixではイベントを公開するとフォロワーにイベント公開がメールで通知されますが、すぐに反応してくれるリピーターもできたとのこと。

関連ヘルプ:フォロワーへイベントのお知らせメールは送信されますか?


コロナ禍も落ち着いてきた中、最近は訪日外国人が増えてきています。特に観光客が多い渋谷にある未来日本酒店/KUBOTA SAKE BARに訪れるおよそ9割は外国人で、実際に酒蔵を見てみたいとの声も出ているのだとか。

「現在は東京でのイベントのみですが、今後は新潟県長岡市にある本社を巻き込みながら、現地の酒蔵見学ツアーなどもやってみたいです。イベントを通じ、元々日本酒に詳しい人も初めて日本酒を飲む人も、とてもにぎやかに日本酒を楽しみ、その場で仲良くなってコミュニティが広がる様子を見られるのは嬉しいですね。

 いずれは日本だけではなく、アメリカなどの海外でもイベントをやってみたいです。その時は、海外でのイベントにも対応しているPeatixを活用したいと思います」

関連ヘルプ:国際オンラインイベントを作成する

イベントの様子毎回イベントには様々な国籍の参加者が集い、交流の輪が広がっている

 

朝日酒造株式会社/KUBOTA SAKE Official (English Account)をフォローしよう!

イベントを開催し続けることで育つブランドと集客力。全国各地に拠点を持つNext Commons Labが、共有資産としてPeatixを使い続けるワケ

“Next Commons Lab”様のPeatix活用ポイントまとめ

  • デザインを揃えたイベントページを作成し、ブランドイメージを守る
  • 複数拠点のイベントを同一グループで開催し、フォロワーを増やす
  • オンラインと会場開催を目的に合わせて活用する


グループ名:Next Commons Lab

イベント概要

形態:オンラインイベント、現地開催イベント

規模:数十名程度

頻度:月に1-3回

目的:事前決済、申し込み管理、告知

利用機能:事前決済機能、フォーム機能、フォロー機能、メッセージ機能

 

「地方創生」という言葉が現れてから、間もなく10年が経とうとしています。Peatix上でも地方創生にまつわるイベントが数多く開催されています。

今回は、2016年に岩手県・遠野市から始まった“Next Commons Lab”のローカルベンチャー事業の理事・土肥潤也さんと、事務局スタッフ・泉綾子さんにお話をうかがいました。

NCL土肥潤也さん、泉綾子さん
左から土肥潤也さん、泉綾子さん。2人とも別の仕事をしながら、Next Commons Labの運営に参画している

 

「ポスト資本主義」を掲げ、新たな社会に向けて地域での実験と実装を繰り返す“Next Commons Lab(NCL)”。そのローカルベンチャー事業では「地域おこし協力隊」制度を起業家支援に活用し、地域の課題や資源をうまく生かした事業創造につなげる仕組みを構築しています。

各地域の自治体と連携しながら事業を行うNCLでは、さまざまな領域・セクターをつなぎ合わせる「コーディネーター」の存在や、全国各地のパートナーからなるネットワークが特徴になっています。

 

「地方だからPeatixに抵抗があるなんてことはない」

NCL紹介写真1
NCLでは、各自治体の地域課題の掘り起こしから、解決に向けた多分野でのプロジェクト設計、起業に向けて動く地域おこし協力隊の募集までを伴走サポートしている

 

現在、NCLは10以上の地域で活動しており、岩手県遠野、奈良県奥大和、滋賀県湖南など都心から離れた地域がメインです。 

「地方」と呼ばれるエリアにおいて、Peatixのサービスを知らないユーザーも多いなか、利用開始への躊躇はなかったのでしょうか。

「正直、気がつけばPeatixを使っていたという感覚だったので、使い始めは覚えていません(笑)。そのため大きなハードルを感じたことはなく、むしろイベントを行う時の決済方法としての選択肢としてはPeatixはメジャーなのではないでしょうか。参加者からも『よく見るPeatixの方がいい』といった声を聞くこともあります」(土肥さん)

コロナでオンラインイベントの開催が増えた影響もあり、Peatixの都会と地方における知名度の差は少しずつ埋まり、サービスは浸透してきているようです。

 

「アカウントは、共有資産」デザインを統一し、ブランドとして育てていく

泉さんは、他サービスと比較し、Peatixのイベントページ作成が簡単なことや、参加者側からの見え方など、使いやすさとデザイン性が良いことを評価されています。

NCLでは全国に複数の拠点があり、その拠点ごとにイベントが企画運営されています。しかし、Peatix活用においては、各拠点ごとにアカウントを分けず、1つのアカウントに一括しています。

NCL紹介写真2

「NCLでは、すべての拠点にPeatixのIDとパスワードを共有し、1つのグループ内でそれぞれのイベントを開催しています。こうすることで各拠点のイベントを1つのグループに集約できます」(泉さん)

「地方」のイベントに関心があるが特定の地域が決まっていなかったり、テーマごとのイベントに参加したかったりするユーザーにとって、1つのグループページから複数の地域のイベントを発見できることは便利です。
NCLでPeatixを利用する場合、「①本部に企画案を提出」「②本部からの承認後、各拠点にて直接Peatixのイベントページ作成」というフローになっています。これは、地域や拠点ごとに扱うテーマも異なるなか、イベントページのデザインを揃えるためです。

「企画案にあったバナーを本部のデザイナーが作成して、企画者に渡すようにしています。地域ごとにイベントの違いはあれど、デザインが統一されていればNCLのブランドイメージを守ることができます。アカウントは共有資産であるからこそ、ブランディングを意識したうえで、アーカイブを蓄積していく意味があると思っています」(土肥さん)

 

継続利用が、PeatixをSNSと同等以上の集客チャンネルに

複数の地域が同じアカウントを使うことの利点は他にもあります。イベントの蓄積は、フォロワーの増加につながっていきます。2023年7月、NCLのPeatixグループには2,000人を超えるフォロワーがいます。
Peatixではイベントページを公開すると、自動的にフォロワーへメール通知が配信されるため、効果的にイベントを告知できます。

関連ヘルプ:フォロワーを確認する・フォロワーにメッセージを送信する

NCLPeatixページ

 

泉さんいわく、Peatixを使い続けてるうちに「気づいたらフォロワーが増えている」とのこと。また、過去のイベントの参加者へ継続的に連絡ができる点も重要なポイントだそうです。当初はFacebookやInstagramなどのSNSの補助的なツール程度と考えていたのが、今では大事な告知チャネルの1つとなっているそうです。

「集客は扱うテーマや地域によって大きく変わってしまうこともあるので、見せ方をどうするかいつも試行錯誤しています。ただし、他SNSと違い、Peatixのフォロワーにはメールで直接告知できることもあり、これからもっと有効活用していきたいと考えていますし、Peatixを継続利用する意味も感じています」(泉さん)

 

場を共にすることで得られる価値の重要さ

最近NCLでPeatixを利用したイベントとしては、各地域が一同に会する「Next Commons Lab カンファレンス2023」がありました。

元々は、各地域のメンバー同士で活動情報を共有することや、対面で語る場所を作ることを目的としていました。しかし、準備を進めているなかで、「クローズドにする必要もないし、外部に公開することで活動に興味がある人に来てもらえるのではないか」と考え、急遽Peatixでイベントページを準備し、募集を始めたそうです。

「Peatixの過去のイベントに参加した人へ継続的に情報を発信できるフォロワー機能のおかげで、急遽外部にイベントページを公開しても集客につなげることができました。結果的にアーカイブ視聴を含めて、30人程度の申し込みがありました」(土肥さん)

NCLcounference

 

コロナ禍が収束しつつある現在、少しずつ会場で開催するイベントも増えるなか、イベントの開催形式や対面することの価値はどこにあるのでしょうか。

地方では人口の関係上、地域で活動できる人数の分母が狭められており、職業やそれに価値観の違いも顕著な状況も多いため、多世代/多領域の人との共創や共存が重要になってきます。「直接会って、相手の言葉に耳を傾ける」ことがより重要視されているのです。

一方で、オンラインという距離を超えて活動できる形態も効果的であることは間違いありません。遠隔同士でもつながり、情報を共有できる良さがオンラインにはあります。
最後に、NCLのこれからの活動において、目的に合わせてオンラインと会場開催を使い分けていくことについてお話しいただきました。

「空間を共有することで得られる価値はとても高いので、場を共にする対話型のイベントは、リアルでの開催を考えていきたいです。それに対し、一方的な講義のような情報伝達型のイベントであれば、オンラインを使っていくような使い分けをしていければいいなと思っています」(土肥さん)

 

Next Commons Lab をフォローしよう!